EVENTS FOR STUDENTS

中高生向けイベント

昨年のサイエンスフェスティバルで大好評の「サイエンストーク」を今年も開催します。国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)の若手研究員が、宇宙、セキュリティに関する最新の研究について、分かりやすくお話しします。
また、今年は、新たに「ALAGIN音声処理セミナー2020」を開催し、最前線の専門の先生が新しい技術や研究についてのお話をします。 尚、今年は、新型コロナウィルス感染症の影響で、昨年のような対面での開催ができないため、ZOOM Webinar(ズームウェビナー)という、パソコンやスマートフォン、タブレット端末などを使って、講演やセミナーをオンラインで開催できるサービスを利用して開催します。みなさんは、ご自宅から参加できます。
是非、研究員や専門の先生とお話しをして、日頃、疑問に思っていることを質問してみてください。新しい発見が得られるかもしれません。
みなさんのご参加をお待ちしています。

のプログラムは当日R&Dフェア専用のYoutubeにてライブ配信いたします。

サイエンストーク

11/7(土)10:00-12:00

地球磁気圏「表」と「裏」

情報通信研究機構 電磁波研究所
宇宙環境研究室 研究員

齊藤 慎司

地球磁気圏は、宇宙の中で地球を包み込む泡のような存在です。太陽から吹き荒れる太陽風から地球を護るという「表」の顔がある一方、時には私たちの生活に影響を与えかねない「裏」の顔を持ち合わせます。このサイエンストークでは、地球磁気圏について知ってもらうとともに、磁気圏が荒れた時に、私たちの生活にどう影響しうるのかについて紹介します。

略歴:
1977年青森県生まれ。富山大学大学院エネルギー科学専攻を修了後、2006年からロスアラモス国立研究所において太陽風中の電磁波と荷電粒子の相互作用に関する基礎研究に従事。2008年以降、名古屋大学と情報通信研究機構(NICT)での宇宙天気に関わる研究活動を経て、現在、NICT宇宙環境研究室の有期研究員と名古屋大学客員准教授を務める。

セキュリティのこれから

情報通信研究機構 ナショナルサイバートレーニングセンター
サイバートレーニング研究室 主任研究員

佐藤 公信

まずは、セキュリティって何だろう?ということを、みなさんで考えてみたいと思います。日本の現状をはじめ、海外の現状を共有し、これからのセキュリティについてディスカッションしたいと思います。

略歴:
高知工科大学 地域連携機構 助教、高知工業高等専門学校 ソーシャルデザイン工学科 准教授を経て、2017年4月より現職。 現職では、CYDER、サイバーコロッセオにて利用されるトレーニングマテリアルプロデューサー。SecHack356では、表現駆動コースコースマスター。 博士(工学)、CISSP、情報処理安全確保支援士実践講習講師、SEC道後プログラム検討会委員,SECCON実行委員。

ファシリテーター

株式会社レッドポイント

泊 悦子

略歴:

1986年
大阪教育大学教育学部理学科卒業。
同年、株式会社リクルートに入社。通信の自由化がスタートした中、新規事業である情報ネットワーク事業部で企業内のコンピューター通信システムや音声やFAXネットワーク通信システムの営業に携わる。
2002年
営業・マーケティング、プロジェクトマネジメントのコンサルティングを事業とする株式会社レッドポイントを設立。大手通信企業の営業アウトソーシングプロジェクトなどにも参画。
教育分野では2013年より毎年、奈良県主催の東アジアの大学生を対象とした、東アジア・サマースクールで講義でのグループ討議のファシリテーターや成果発表指導を務める。
2006年〜2010年
大阪産業大学 ベンチャービジネスマーケティング非常勤講師
2011年
神戸国際大学 経済学部 客員教授
2019年~
大阪産業創造館 経営相談室(あきないえーど) 経営相談員(マーケティング分野)

高度言語情報融合フォーラム主催 ALAGIN 音声処理セミナー 2020(高校生向け)

11/7(土)15:00-17:00

話がわかるコンピュータ
-音声認識と会話ロボットの最前線-

京都大学 情報学研究科
教授・研究科長

河原 達也

人間の言葉を解釈するシステムは、スマートフォンアシスタントやスマートスピーカなどで身近になりました。人間と自然に対話ができるロボットの研究開発も進められています。本講演では、そのような技術の現状と今後の展望について紹介します。

略歴:
京都大学 工学部情報学科/大学院情報学研究科 教授
知能情報学、特に音声認識及び対話システムに関する研究に従事
IEEE Fellow、 ISCA、 APSIPA理事
情報処理学会、日本音響学会、電子情報通信学会、人工知能学会
言語処理学会 各会員、日本学術会議連携会員

音声対話システム
-系譜と類型から自動 FAQシステム構築まで

理化学研究所ロボティクスプロジェクト
知識獲得・対話研究チーム チームリーダー

吉野 幸一郎

音声認識システムの高精度化に伴い、様々な音声で操作するシステムが生活の中に入ってくるようになってきました。本講演では音声対話システムの研究開発が辿ってきた歴史と機能に応じた類型を解説します。
また、近年自動応答システムとして利用される機会も増えてきた自動 FAQシステムについて、その仕組みと簡単な構築手法について説明します。

略歴:

2009年
慶應義塾大学環境情報学部卒業.
2011年
京都大学大学院情報学研究科修士課程修了
2014年
同博士後期課程修了
日本学術振興会特別研究員(PD)、奈良先端科学技術大学院大学情報科学研究科 助教を経て、2020年より現職
京都大学博士(情報学)
音声言語処理および自然言語処理、特に音声対話システムに関する研究に従事

2013年度人工知能学会研究会優秀賞、2018年度言語処理学会論文賞、IWSDS2020 Best Paper Award等受賞
IEEE、SIGDIAL、ACL、情報処理学会、言語処理学会、日本ロボット学会各会員