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同時開催イベント

のプログラムは当日R&Dフェア専用のYoutubeにてライブ配信いたします。

理研特別セミナー

11/6(金)15:00-17:00

理化学研究所で進めるロボティクス研究

主催
国立研究開発法人理化学研究所 科技ハブ産連本部
バトンゾーン研究推進プログラム ロボティクスプロジェクト

15:00-15:20

ロボティクスプロジェクトの概要

ロボティクスプロジェクトの概要
プロジェクトリーダー 理化学研究所理事

美濃 導彦

本講演では、けいはんな(ATR内)に拠点を構えた理研ロボティクスプロジェクトの全体ミッション、新しい心の計算論に基づく研究方針、プロジェクトが目指しているロボットの概要、実際にどのような場面で活躍するロボットを目指しているのかなどを説明し、次に続く6件の各研究チームリーダーによる研究概要説明を理解するためのイントロダクションを提供する。

略歴:
京都大学工学部情報工学科卒業。同大大学院博士課程修了。京都大学工学部助手、京都大学工学部附属高度情報開発実験施設助教授を経て、京都大学学術情報メディアセンター教授。2006年4月より同センター長に就任。2010年10月より京都大学副理事、C.I.O、情報環境機構長に就任。2018年3月に同学を退職、同4月より研究開発法人理化学研究所理事に就任。現在理研ロボティクスプロジェクトのプロジェクトリーダーも務める。

15:20-15:35

インタラクティブロボット研究チームの取り組み
~さりげない支援のためのインタラクションデザイン~

チームリーダー

港 隆史

本講演では、ロボティクスプロジェクトが目指しているロボットによる人の支援のあり方について説明し、人とロボットのインタラクションのデザインの観点から、講演者のチームが取り組む研究を紹介する。

略歴:

2001年
大阪大学大学院工学研究科博士課程単位修得退学 JST CRESTプロジェクト研究員、大阪大学大学院工学研究科助手、JST ERATOプロジェクト研究員、ATR石黒浩特別研究所研究員を経て、2020年より理化学研究所ロボティクスプロジェクト インタラクティブロボット研究チーム チームリーダー ATR石黒浩特別研究所客員研究員
2004年
大阪大学大学院工学研究科博士(工学)取得 ヒューマンロボットインタラクションの研究に従事

15:35-15:50

感覚データ認識研究チームの取り組み
~ロボットによる周囲環境とヒトの詳細認識~

チームリーダー

川西 康友

本講演では、宅内でロボットが人に対して適切な支援や対話を行うための、ロボット自身の周囲環境の詳細認識及び支援対象の人の状態推定に関して、感覚データ認識研究チームの研究テーマを紹介する。

略歴:

2006年
京都大学工学部情報学科卒業
2008年
京都大学大学院情報学研究科修士課程修了
2012年
京都大学大学院情報学研究科博士課程修了
2012年
京都大学学術情報メディアセンター 特定研究員
2014年
名古屋大学未来社会創造機構 特任助教
2016年
名古屋大学大学院情報科学研究科 助教
2020年
名古屋大学大学院情報学研究科 講師
2020年
(現)理化学研究所 ロボティクスプロジェクト 感覚データ認識研究チーム チームリーダー

2009年 SPC2009 Best Paper Award受賞、2011年 電子情報通信学会PRMU研究会 研究奨励賞受賞、2016年 IEEE ITS Society Nagoya Chapter Young Researcher Award受賞、 IEEE、画像電子学会、電子情報通信学会各会員

15:50-16:05

人間機械協調研究チームの取り組み
~ヒトの動的な動作のさりげないアシストに向けて~

チームリーダー

森本 淳

本講演では、ロボットによる人の運動支援を実現するための研究についてこれまでの取り組みを紹介し、さらに本ロボティクスプロジェクトにおいて目指す人間機械協調の方向性を概説する。

略歴:

2001年
奈良先端科学技術大学院大学 情報科学研究科博士後期課程修了
2001-2002年
The Robotics Institute Carnegie Mellon Univ 博士研究員
2002年
ATR人間情報科学研究所 研究員を経て現在ATR脳情報通信総合研究所ブレインロボットインタフェース研究室 室長を兼任
2004-2009年
JST ICORP計算脳プロジェクト研究員を経てグループリーダーを兼任
2019年
(現)理化学研究所ロボティクスプロジェクト 人間機械協調研究チーム チームリーダー

16:05-16:20

動作学習研究チームの取り組み
~日常のインタラクションのモデル化と動作の学習~

チームリーダー

中村 泰

本講演では、人間が生活する環境で、人間とともに活動し、人間とのインタラクションを通して学んでいくロボットの開発における課題と展望について説明する。また、講演者のチームが取り組む人間の振る舞いを学ぶメカニズムの研究を紹介する。

略歴:
2004年 奈良先端科学技術大学院大学情報科学研究科博士課程修了 (博士 (工学))、奈良先端科学技術大学院大学研究員、 大阪大学大学院助手・助教、大阪大学未来戦略機構特任准教授、 JST ERATOプロジェクト研究員を経て、2020年より理化学研究所ロボティクスプロジェクト動作学習研究チームのチームリーダーに着任。主にロボットの強化学習の研究に取り組み、 近年はヒューマンロボットインタラクションのための学習機能に関するテーマに興味を持つ。

16:20-16:35

心理プロセス研究チームの取り組み
~ヒトのように感情認識するロボット構想~

チームリーダー

佐藤 弥

本講演では、理化学研究所ロボティクスプロジェクト心理プロセス研究チームの活動概要および研究計画の一部としてヒトのように感情認識するロボット構想を紹介する。

略歴:
理化学研究所ロボティクスプロジェクト心理プロセス研究チームチームリーダー

1997年
京都大学教育学部卒業
2006年
京都大学霊長類研究所寄付研究部門准教授
2010年
京都大学白眉プロジェクト特定准教授などを経て現職

専門は実験心理学・認知神経科学

16:35-16:50

知識獲得・対話研究チームの取り組み
~実世界に接地された知識推論を行うロボットシステム~

チームリーダー

吉野 幸一郎

本講演では、ロボットが人間と同じ実空間でインタラクションを行いながら活動する上で、どのような課題があるかについて説明する。また、これに対して言語を用いた知識推論を用いてロボットシステムの高度化を目指す理研ロボティクスプロジェクトの取り組みについて説明する。

略歴:

2009年
慶應義塾大学環境情報学部卒業
2011年
京都大学大学院情報学研究科修士課程修了
2014年
同博士後期課程修了
日本学術振興会特別研究員(PD)、奈良先端科学技術大学院大学情報科学研究科 助教を経て、2020年より現職
京都大学博士(情報学)
音声言語処理および自然言語処理、特に音声対話システムに関する研究に従事

2013年度人工知能学会研究会優秀賞、2018年度言語処理学会論文賞、IWSDS2020 Best Paper Award等受賞
IEEE、SIGDIAL、ACL、情報処理学会、言語処理学会、日本ロボット学会各会員

16:50~17:00

質疑応答

司会
ロボティクスプロジェクト 高度研究支援専門職 斉藤康己