セミナー情報

10月6日(金)
10:40-16:30

基調講演技術講演
パネルディスカッションの聴講は
申込不要ですが、
座席数に限りがございますので、
予めご了承ください。

ナイル
当日聴講可能
基調講演
「科学と研究都市の未来」

科学技術の著しい進歩に伴って、社会や経済の活動が大きく変わろうとしています。
人間はどこまで成長し、どこに向かおうとしているのでしょうか。
生成AI新型コロナ感染症などの例を挙げながら科学の新しい潮流を紹介し、
研究都市の役割や未来像も探ります。

日本経済新聞社 編集総合解説センター
大学コンテンツプランナー
(前 日経サイエンス社長)

竹下 敦宣

Profile
青山学院大学理工学部物理学科卒。日本経済新聞に入社後、東京本社科学技術部つくば支局(1994~97)、東京経済部を経て、震災直後には福島支局長として原発事故を取材・執筆。
その後大阪本社経済部次長(科学技術担当)日経サイエンス社長などを経て現職。
長年科学技術報道に携わり、つくば・けいはんなの2つの学研都市に明るい。
当日聴講可能
技術講演
「多言語翻訳・
通訳技術の現在地」

通訳の自動化は数次に亘る技術革新を経験しつつ「けいはんな」で40年近く大切に育てられ実用化されてきた。
通訳は知的活動であり語学の達人によってのみなしうると考えられる。一方、その自動化を実現するための要素技術は人工知能の要である深層学習に好適である。
2016年以降急激に深層学習による高精度化・多言語化が進展し、2025年万博でも活用されるところまで実力を延ばした。
本講演ではその仕組や社会への影響について説明する。

国立研究開発法人情報通信研究機構 フェロー
アジア太平洋機械翻訳協会会長

隅田 英一郎

Profile
電気通信大学大学院修士課程修了。京都大学大学院博士(工学)。
日本アイ・ビー・エム株式会社東京基礎研究所、株式会社国際電気通信基礎技術研究所(ATR)を経て、2007年から国立研究開発法人情報通信研究機構に所属。
文部科学大臣表彰・科学技術賞(開発部門)、産学官連携功労者表彰・総務大臣賞等受賞。
「3GPPが構想する
将来のネットワークでの
高機能通信」

モバイル通信の標準化を担う3GPPは世界に普及したスマホ用音声符号化方式であるEVS(Enhanced Voice Services)規格に続き、多地点・臨場感拡張規格IVAS(EVS extension for Immersive Voice and Audio Services)規格を制定中である。
現状の電話通信(移動、固定、web会議)の課題を整理し、IVASも含む新規格を活用する5G以降のネットワークでの高機能通信サービスの姿を構想する。

日本電信電話株式会社 NTTコミュニケーション科学基礎研究所
NTTフェロー

守谷 健弘

Profile
1980年 東京大学情報理工学部修士修了、同年NTT研究所入所。
1989年 AT&Tベル研究所客員研究員
2007-2021年 NTT年コミュニケーション科学基礎研所特別研究室長。音声音響符号化の研究開発およびその標準化(国内携帯電話、ITU-T、MPEG、3GPP)に従事。工学博士、IEEE Life Fellow電子情報通信学会フェロー・名誉員、日本音響学会名誉会員。
「GXのための
カーボン・ニュートラル
技術開発」

カーボンニュートラル(CN)を達成しようとするGXの必要性は誰もが認識している一方で、最適な対応方法については地域・立場によって異なる。他地域の対応を良かれと思ってそのまま採用しても、前提条件が異なれば長期的に逆効果となる場合もあるので注意が必要である。
本講演では、まず日本の置かれている状況を俯瞰し、エネルギー利用を中心に、ゲームチェンジのためのCN燃料高効率合成技術開発について紹介する。

イーセップ株式会社 代表取締役社長

澤村 健一

Profile
2008年3月 早稲田大学大学院理工学研究科応用化学専攻 博士後期課程修了。博士(工学)。
2008年4月〜2009年3月 早稲田大学先進理工学部応用化学科助手として、ゼオライト膜を中心に、規則性ナノ多孔性セラミック分離膜の研究・教育に従事。
2010年4月〜2013年9月 日立造船株式会社に入社し、主任研究員としてゼオライト膜シリカ膜を中心としたナノ多孔性セラミック分離膜の開発に従事。
2013年10月〜 現在 イーセップ株式会社を設立し、代表取締役就任。簡易、エコ、高効率な分離プロセスの実用化を目的とし、ナノ多孔性セラミック分離膜開発を中心に新規膜分離プロセス開発・事業化を推進。
一般社団法人先端膜工学研究推進機構 理事(2020〜)
当日聴講可能
パネルディスカッション
「どうするけいはんな?
研究者が語るミライ」

けいはんなで活躍する研究者、
スタートアップ企業から
4名が登壇。
生成AIダイバーシティ
科学が抱える光と影 etc
様々なトピックスをもとに、
けいはんなの未来について
ディスカッション。

ファシリテーター

日本経済新聞社 編集総合解説センター
大学コンテンツプランナー
(前 日経サイエンス社長)

竹下 敦宣

Profile
青山学院大学理工学部物理学科卒。日本経済新聞に入社後、東京本社科学技術部つくば支局(1994~97)東京経済部を経て、震災直後には福島支局長として原発事故を取材・執筆。
その後大阪本社経済部次長(科学技術担当)、日経サイエンス社長などを経て現職。
長年科学技術報道に携わり、つくば・けいはんなの2つの学研都市に明るい。

パネリスト

国立研究開発法人情報通信研究機構 フェロー

鳥澤 健太郎

Profile
1992年東京大学理学部卒。1995年同大学院中退。同大学院助手、北陸先端科学技術大学院大学助教授を経て、現在、国立研究開発法人情報通信研究機構フェロー、同機構ユニバーサルコミュニケーション研究所副所長及びデータ駆動知能システム研究センター主管研究員。博士(理学)。専門は自然言語処理。近年は大規模言語モデルの開発に従事。日本学術振興会賞文部科学大臣表彰科学技術賞Twitter Data Grants等受賞。

奈良先端科学技術大学院大学 先端科学技術研究科
情報科学領域・教授

井上 美智子

Profile
大阪大学大学院博士後期課程修了。 1995年奈良先端科学技術大学院大学助手、2011年より同教授。2023年より同大総合情報基盤センター長・附属図書館長を兼任。 分散アルゴリズムLSIディペンダビリティに関する研究に従事。けいはんな女性研究者ネットワーク、IEEE関西支部 Women In Engineering Affinity Groupの設立に関わる。博士(工学)。日本学術会議連携会員。IEEE Japan Council 理事。情報処理学会理事。電子情報通信学会フェロー。

イーセップ株式会社 代表取締役社長

澤村 健一

Profile
2008年3月 早稲田大学大学院理工学研究科応用化学専攻 博士後期課程修了。博士(工学)。
2008年4月〜2009年3月 早稲田大学先進理工学部応用化学科助手として、ゼオライト膜を中心に、規則性ナノ多孔性セラミック分離膜の研究・教育に従事。
2010年4月〜2013年9月 日立造船株式会社に入社し、主任研究員としてゼオライト膜シリカ膜を中心としたナノ多孔性セラミック分離膜の開発に従事。
2013年10月〜 現在 イーセップ株式会社を設立し、代表取締役就任。簡易、エコ、高効率な分離プロセスの実用化を目的とし、ナノ多孔性セラミック分離膜開発を中心に新規膜分離プロセス開発・事業化を推進。
一般社団法人先端膜工学研究推進機構 理事(2020〜)

日本電信電話株式会社 NTTコミュニケーション科学基礎研究所
協創情報研究部 実世界インタラクション研究グループ
研究主任

角森 唯子

Profile
2015年奈良先端科学技術大学院大学情報科学研究科博士前期課程修了。同年、株式会社NTTドコモ入社。2020年より名古屋大学大学院情報学研究科博士後期課程在学中。2022年よりNTTコミュニケーション科学基礎研究所研究員。現在、同研究所研究主任。自然言語処理および対話システムに関する研究開発に従事。
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